お知らせ
未来の保育教諭part⑧
2022.02.24
『未来の保育教諭』シリーズもpart⑧になりました!
今日は、大阪健康福祉短期大学の実習生の設定保育がありました。
『もりのかばんやさん』という絵本を見た後「みんなもかばん
屋さんになって、自分だけのかばんをつくろう!」ということで
紙皿などいろんな素材を使って作り始めました!
紙皿を半分に切っています。
はさみの先を自分の方に向けて切ろうとしている子どもがいて…
「切りにくくないかな?」
「どうやってはさみを使うんだったかな?」など
伝えると「あ~そうだった!」と、自分で考えて正しい使い方を
していました。
折り紙やマスキングテープを使いカバンの模様にしています。
いろんな形の折り紙やマスキングテープを並べたり、重ねたり…
個性豊かな模様にしていました♪
実習生が事前に紙皿の淵に穴を開けていて・・・
一枚の紙皿・半分の紙皿を合わせて、穴に紐を通す工程に
思いのほか苦戦する子どもたち・・・
すぐに手を出すのではなく『自分で考える力を育む』視点で
しばらく見守ることも大切だと思います。
自分で考えてやってみて、それでできなくても・・・
友だちや先生がいるから大丈夫!!
できなくて立ち止まるのではなく・・・
そんな時、助けを求めたり・教えてもらったり・見て真似たり
「どうすればいいのか?」考えて行動することが大切ですね。
上の写真のように、教え合う助け合う姿も増えてきました!
実習生の設定保育では、子どもの成長を改めて感じさせてもらう
機会にもなっています。
実習終了後「グダグダでした・・・」と、実習生が話して
いましたが・・・
上手くやる必要はないんです。実習なので、気づきや学びを
たくさん見つけることの方が大切だと思っています☆
実習での学びを活かして、保育現場で「いい保育」を
創っていってくれることを願っています☆
ちなみに・・・
あと2人の実習生が設定保育を控えています。
なので、今年度はpart⑩まで『未来の保育教諭』シリーズが
あります!お楽しみに・・・(*^_^*)