お知らせ
ぐるぐる【うさぎ組】
2022.05.31
うさぎ組が水性ペンを使ってグループ単位で大きな紙に
描くことを楽しみました。
「これは何色かな~?」
「あか~」「あお~」
このようなやりとりから“かきたい!”という気持ちも高まって
きているようでした(笑)
「つるつる する~」
紙の感触も楽しんでいました。
「キャップが無くならないように、キャップを取ったら
ペンのお尻にキャップを着けてね」と、子どもたちにわかり
やすいように伝えると・・・
キャップをペン先とは逆の部分に着けることを意識して
いる子どももいました。
これから何度も取り組んでいく中で、子ども自身が考えて
ペンを大切に扱うことが浸透していくように・・・
『行動の意味(理由)』をしっかり伝えていきます。
「ぐるぐる」と、気持ちよさそうに描いていますね(*^_^*)
「これ あんぱんまん」と描いたものを教えてくれる
子どももいました。
描いている時に・・・
紙が破れてしまっても、お友だちと色が混ざっても、手に
ペンがついてしまっても!?全然いいんです!
子どもが活き活きと自分を表現することを大切にしていきたいと
思います☆
あるひとコマ・・・
ペンを3本程、一人で持っている子どもがいました(ちなみに
それがいけないということではありません)
ピンクの服の子どもが「これ(きいろ)が ほしい」という
感じで訴えていますね。
この時・・・
「いっぱい持っているでしょ!!貸してあげて!!」など
大人の力で貸すようにすることは可能ですが
それは子どもの心の育ちには繋がらないと思います。
こんな時・・・
たろう「○○ちゃん ペン持ってないね~」
たろう「○○ちゃんが 黄色ペンが欲しいんやって」
と、○○ちゃんの姿と想いを伝えて待っていると・・・
しばら~くして自分で心を動かして「どうぞ♪」と、渡して
くれていました。
たろう「△△ちゃん、 ○○ちゃん 嬉しそうやね」と
△△ちゃんに、○○ちゃんの想いを伝えました(*^_^*)
今回は貸してあげることができましたが、また違う時には
貸せない時もあると思います(2歳児では当然の姿です)
まずは、最初に持っている子どもの心を満たすことを大切にしながら
「もっていたいけど・・・おともだちも ほしそうだし・・・」と
子どもの心が葛藤する中で、お互いが納得できるように、子どもたちを
支えていきたいと思います。