先生「１！２！３！４！…」

子ども「５！６！７！８！…」

掛け声も大きくなり…楽しそうでしょ！？(笑)

「腕が伸びて、身体をしっかり支えているね」と伝えました。

側転での身体の使い方も巧みになってきています。

きりん組になったら跳び越えられそうな子どもも・・・

それ以前に、何度も何度も挑戦する姿を大切にしていきたいですね☆

 

そんな中・・・

昨年度、うさぎ組の時の“Aくん”の心の成長を数回に渡って

お伝えしました。

今年度、ぱんだ組になっても少しずつ少しずつ成長を見せて

くれていましたが・・・今日は、この２年間の積み重ね！！

という、心の成長が・・・

何度も何度も取り組んでいた中、グージャンプの

タイミングが合わず跳び箱にぶつかってしまいました。

以前なら、もしかしたらここで止まってしまったかも！？

しかし・・・

体操の先生「Aくん、ジャンプが合わなかったね」

　　　　　「大丈夫やから、もう一回やってみよう！」

Aくんの心（推測です）『ちょっと　こわいけど・・・』

　　　　　　　　　　　『やって　みよう　かな・・・』

Aくんのタイミングを待っていると、少しずつ心が動いて・・・

自分の力で走り出し、跳び箱に挑戦！！

跳び箱から降りた後、ホッとしたのか！？ひとすじの涙が・・・

たろう「怖かったけど、Aくん跳んだね！」

Aくん「うん！」

しばらく柱の近くで座っていましたが、Aくんの仲良しの

子ども（Sちゃん）が近くに来たので・・・

たろう「Sちゃんと手を繋いで、もう一回跳び箱の所に行く？」

※ここまで踏ん張ったので、行けなくてもいいかな？と思いながら

そう伝えてみると・・・

AくんはSちゃんと手を繋いで、スタート地点まで行きました。

時間切れで、次の順番は回ってこなかったのですが

時間があれば、きっと走り出したと思います！

 

“できるようになる”ことも大切ですが・・・

“できるようになるために、やってみよう”というような

心を育みたいと願っていることを、ホームページでも

お伝えしていますが、まさにこのような心の育みです☆

※Aくんの心の成長が嬉しくて、長文になってしまいました（*^_^*）