お知らせ
「たべて いい・・・?」【ぱんだ組】
2024.05.01
かしわもちをつくろう♪
ぱんだ組が小麦粉粘土で遊ぶとのことだったので、私(たろう)も粉まみれになる覚悟で行きました(笑)
さらさら ぎゅっぎゅ
まずは、小麦粉そのものの感触を楽しみます♪
さらさらの感触や“ぎゅっ”と握った時に少し固まる様子を発見したり
粉のにおいを試す子ども、ちょっと触るのが“微妙”な子どもなど
いろんな姿がありました!!
水を混ぜると・・・
水を混ぜると「(粉が)ぷつぷつ してる」と発見する子どもがいました。
水の冷たさや混ぜた時のべたべた感、“びろ~ん”と伸びる様子など
小麦粉と水を混ぜた時の『変化』を、先生や友だちと思う存分楽しんでいました♪
色の変化も・・・
食紅を入れてもらうと・・・
食紅を指で伸ばしたり小麦粉粘土を丸めたり伸ばしたりしながら
色が付く楽しさや変化、色が混ざり合う様子などを観察して
『かしわもち』を作る!というテーマに向けて楽しみました♪
「たべて いい・・・?」
かしわもちを葉っぱで包んで・・・思い思いのかしわもちが完成!!
「たべて いい・・・?」というかわいいつぶやきも聞かれました(笑)
自分が一生懸命作ったかしわもち・・・先生やらいおん組に見てもらう子どもも…(笑)
そんな中「かざりたくない!」と、自分のロッカーに大切に直す子どももいました♪
『始まり』があって『終わり』がある
「じぶんで あそんだから じぶんで そうじするねん!」
そんな頼もしい言葉が子どもたちから聞かれました♪
しっかりと片付けをして『終わり』にすることで
物ごとには『始まり』があって『終わり』があることを伝えていきたいと思います。
やりっぱなし!ではなく、取り組み・行動を完結させることが大切です☆彡
個性を共感するということ・・・
『さらさら ぎゅっぎゅ』の欄で、楽しそうに遊んでいた“Kちゃん”
しばらく『小麦粉』で遊んだ後「お水入れる?」と聞くと
「Kちゃん、このままがいい!」と水を入れようとしませんでした。
“Kちゃん”のその気持ちを担任にしっかりと共感してもらいながら
結局最後まで『小麦粉』で遊び込んだ“Kちゃん”でした。
そして『かしわもち』を飾った場所には・・・
Kちゃんが遊んだ『小麦粉』もフードパックに入れて飾ってもらっていました(*^^*)
『みんなは小麦粉粘土でかしわもちを作ったけど、Kちゃんは最後まで小麦粉で目一杯遊んだ』
そのような個性に共感してもらい自分を大切に思ってもらえることで
人と人との繋がりのようなものを感じ、自己肯定感が育まれていくのだと思います☆彡