お知らせ
【分園だより】『ぬるぬる ぺたぺた』
2020.08.20
今年度の夏は、新型コロナウイルスの影響で
プールなど夏ならではの遊びをみんなが集まって楽しむことが
難しい状況ですが、感染防止に気をつけながら
子どもたちと楽しんでいます。
今日は、りす組が寒天遊びを楽しむ日!
例年ならば・・・(※写真は昨年度のりす組の感触遊び)
みんなでダイナミックに寒天遊びを楽しんでいるのですが・・・
今年は・・・
机に座って、おとなし~く!?遊ぶことに・・・
寒天の型をぬくのに、自分で型を選んでいます。
型が取れると・・・
『わぁ~!』と、まるで宝物を見つけた時のような素敵な笑顔
ですね(笑)
この時の子どもの頭の中は『!・?・!・?』という感じで
寒天の感触・性質を学んでいるんです。
『いっしょやね~!』と、近づけていました。
寒天をビニール袋に入れてみると、直接触れるのとはまた違った
感触が楽しめるんですよ!
『ぐちゃぐちゃ~!』保育教諭と友だちと、寒天の感触を
思う存分楽しみました。
戸外遊びや散歩などで、虫や花など握りつぶしてしまう子どもを
時々見ることがあります(子どもは、そんなつもりではないの
ですが…)それは『丁度いい加減』をわかっていないことが
原因の一つです。
今日のりす組が遊んでいた『ぬるぬる・ぺたぺた』や
砂遊びなどの『ちくちく・ざらざら』など・・・
本来子どもが好きな感覚を感じる必要があります。
そのことで『丁度いい加減』が自然とわかってきます。
今日りす組の子どもたちは、保育教諭と友だちと共感しながら
『ぬるぬる・ぺたぺた』と、その感覚が心の中に
深く残ったと思います☆